米兵がブートキャンプ (新兵訓練所) で受けるような軍事訓練は、日本では「国民学校」から行われていた。
昭和16年4月、『小学校』は『国民学校』というよびかたに変わりました。特に男の子は、「大人になったら兵隊さんになる」こと、国のために働くことなどの軍国教育が行われていました。
総務省|一般戦災死没者の追悼|りっぱな兵隊さんになるために「国民学校」
写真は日本の戦後を象徴する。
「国民学校」で軍国教育を受けた子どもたちを、軍事訓練する米兵。はからずも米軍の手先として編成された自衛隊の姿を先取りすることになってしまった。
下流化した日本の若者たちは、経済的徴兵によって自衛隊に入隊し、アフリカやアジアなどの紛争地帯に派遣されることになるだろう。米軍の消耗を防ぐ盾として。