葛飾北斎筆《千絵の海 総州銚子》1834〜36年頃、ボストン美術館蔵 船頭はコンダクター、船の安全な進路を告げる。だからどんな大波であろうと、舟子は力を一つにして乗り切ることができる。そんな信頼感が描かれている。この絵には不安感はないのだ。 それに…
葛飾北斎筆《百人一首うばがゑとき 中納言敦忠》1835-36年頃、大英博物館蔵 逢見ての後のこゝろにくらふれは むかしは物をおもハさりけり 恋は狂うことだった。江戸の平和は狂気との同居だったのだろう。狂うことで人は結びついた。けれどその狂気は、孤独な…
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