rapanse’s diary

ポストモダンの視点で絵画を楽しみ、沖縄のシマ社会と芸能を楽しむ

アメリカの素朴派の画家、グランマ・モーゼス

グランマ・モーゼス(モーゼスおばあちゃん)と呼ばれるアンナ・メアリー・ロバートソン・モーゼス(1860 - 1961)は、アメリカの素朴派の画家だ。

素朴派というのは、正式な美術教育を受けたことのない作家によって制作され、独学ゆえにかえって素朴さや独創性が際立つ作品をさす。税関に勤めながら展覧会に出品していたアンリ・ルソー(1844-1910)などに代表される。

貧しい農家に生まれたモーゼスは12歳から奉公に出て、27歳で結婚、子どもを10人産むが、そのうち5人を幼いうちに亡くしている。70歳で夫を亡くす。

絵を描き始めたきっかけはリュウマチだ。手が動かなくなってからリハビリをかねて油絵を描き始めた。75歳のことだ。

1940年に80歳で個展を開き、一躍著名画家の仲間入りを果たす。

1949年(89歳)には、トルーマン大統領によってホワイトハウスに招待される。

101歳で死去するまでグランマ・モーゼスは、1600点もの作品を残したという。本格的に絵を描き始めてから、毎年60点以上の作品を仕上げ続けていたことになる。

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