rapanse’s diary

ポストモダンの視点で絵画を楽しみ、沖縄のシマ社会と芸能を楽しむ

聖霊降誕祭の子どもたちのパレード

聖霊降誕祭はキリスト復活の日から50日を経過した日のことをいうらしい。
その日は使徒たちに聖霊が降りてきて、使徒たちは異国の言葉をしゃべり出したという。
ユダヤ教では穀物の収穫を感謝する祭りとされる。

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ピーテル・ブリューゲル(子)《聖霊降誕祭の新郎新婦》

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(細部)

聖霊降誕祭のあいだじゅう、子どもたちは村の通りをパレードしたようだ。
最前列にはヴァイオリンを弾く子どもと太鼓を叩く子どもがいる。
その右側では、お姉さんらしき子どもが、小さな子どもにうんちをさせている。
豚がそのうんちを食べに来ている。
右の家からは、子どもたちにお布施をやろうと、おかみさんが慌てて飛び出してくる姿が見える。

描かれた一人びとりの仕草や表情がなつかしい。

この絵の情景から、立ち去るのはむつかしい。