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rapanse’s diary

ポストモダンの視点で絵画を楽しみ、沖縄のシマ社会と芸能を楽しむ

クラナハ――宗教改革とエロスの両立(後)

クラナハは1509年(37歳)あたりからエロチックな女性の裸体像を描き始める。クラナハの裸体像は、ルターによる宗教改革(1517年)、ドイツ農民戦争(1524-25年)の時代にも描き続けられ、1530年代にクラナハ特有の裸体像のスタイルが完成する。 次の絵は、…

宗教改革と球根のような女体

球根のような女体は、ルターによる宗教改革(1517年)を経てポルノグラフィーのようなものに変化していく。カトリック教会に比べ、性に関して禁欲的であることを誇ったプロテスタントたちは、絵画表現においては禁欲的ではなかった。むしろセクシュアリティ…

イタリア・ルネッサンスの最盛期と宗教改革

ローマ教皇ユリウス2世(在位1503-1513)とレオ10世(在位1513-1521)は、ミケランジェロ(1474-1564)とラファエロ(1483-1520)を使って、ローマにあるヴァチカン宮殿とその周辺の教会をフレスコ画で飾る。下の絵はイタリア・ルネッサンスの最盛期を代表す…

ラファエル前派は、なぜ「ラファエロ」を名乗ったのだろうか

ヴィクトリア朝時代(1837-1901)の大英帝国の美術界を牽引したラファエル前派(Pre-Raphaelite Brotherhood、1848‐1853)は、なぜラファエルという名称を自分たちのグループに用いたのだろうか。 ラファエルという名称は、盛期ルネサンスを代表するイタリア…