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rapanse’s diary

ポストモダンの視点で絵画を楽しみ、沖縄のシマ社会と芸能を楽しむ

アルブレヒト・デューラー――《騎士と死と悪魔》《メランコリアⅠ》

初期フランドル派が中世ヨーロッパの終焉と運命をともにしたのに対して、ドイツ・ルネサンスは宗教改革と運命をともにする。広義の意味における近代ヨーロッパ社会の幕開けを告げるのである。 アルブレヒト・デューラー(1471-1528)は、自信に満ちあふれた…

15世紀における〈狂気〉の誕生

「十五世紀になると、人間の狂気の画像(イマージュ)である例のグロテスク図柄は、数多くの誘惑のなかの特権的な形象の一つとなる」(田村俶訳『狂気の歴史』)とフーコーは言う。グロテスク図柄は中世ヨーロッパで親しまれていたものだ。グロテスク図柄が…