rapanse’s diary

ポストモダンの視点で絵画を楽しみ、沖縄のシマ社会と芸能を楽しむ

クラナハ

クラナハ――宗教改革とエロスの両立(後)

クラナハは1509年(37歳)あたりからエロチックな女性の裸体像を描き始める。クラナハの裸体像は、ルターによる宗教改革(1517年)、ドイツ農民戦争(1524-25年)の時代にも描き続けられ、1530年代にクラナハ特有の裸体像のスタイルが完成する。 次の絵は、…

クラナハ――宗教改革とエロスの両立(前)

ルーカス・クラナハ(1472-1553)の描く裸婦は、肉体の美に新しいものを付け加えたまれな例だと、美術評論家は言う。 クラナッハは、肉体の美についてのわれわれの想像力のレパートリーに新しいものをつけ加えた稀な芸術家のひとりである。ケネス・クラーク…